小野明良の「続・俺の事はホットケ!」」
小野明良の「続・俺の事はホットケ!」こんにちは、小野明良の公式メールマガジンです。
2024年03月21日(木)・「12人の怒れる者たち9」
それにしても今回のお芝居「12人の怒れる者たち」・・・私自身の演者としての自己評価の低さは置いておいて、お客様の作品に対する評判は、とても良かった。
元々「12人の怒れる男」と言う名作映画の舞台版と言うことで内容は、初めから保証されている部分はあった。
しかし、私は、評価の高い理由は、演出の勝利だと思っている・・・・神田裕司演出。
個人的ミスもたくさんあった舞台で、ある側面においては、完成度が高いとは言えない部分もあった。
(その点を指摘し、低評価を付けている評論家的な人に対しては、もう「はい、おっしゃる通りでございます」なのでございますが・・・)
しかし、観客を13人目の陪審員と位置付けた演出、観客に向かって見栄を切りながらのセリフを多用したことで、観客の気持ちの中に自分が劇中陪審員の一人のような気持ちが生まれ、観客と舞台が一体化したと私は、捉えている。
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