何もかもが好調すぎるような気がする

何もかもが好調すぎるような気がする おはようございます 先日、TVを買い換えました。40型から一気に55型に。65型にしようと思ったのですが、それに見合う家具がないのですが、設置してみると65でもＯＫだったな、と(笑)。それで野球をみたのですが、開幕戦ですからみな本調子ではない、という印象を持ちました。そういった中で大谷さんの通訳の不祥事からの解雇。ファンには申し訳ないのですが、良かったな、と思います。大谷さんの推移をみていると、移籍から巨額年棒、努力が認められ球界最高峰の選手になり、結婚。春先からスイングなどを見ていると「振れている」という印象しかないのです。あまりに順調なのを危惧していたのですが、そこに結婚のニュース。あまりにも好事が多く、このままピークまで登り詰めるのにはあまりにももったいない、と思っていました。そこに通訳の不祥事です。ある意味、ピークを先延ばしにしてくれてよかったね、とは思います。 通訳はネット上でたぶん、ボロカスに言われているのでしょうが、大谷さんについて行くのは大変だと思いますし、自分の実力以上に評価されるものもかなりのストレスだと思います。休もうよ、と言われると、今、じゃない、と断れる人らしい人ですので、そのストイックさに合わせるのは並大抵のことではないような気がします。それに合わせるのは本当に大変だったろうに、とは思います。ただ、やったことは褒められるような内容ではないですけどね。 このような悪いことがあって今年も「大谷さんイヤー」になるのだろうね、と思います。良いことばかりだと警戒をする私のチキンな性格な感想でした(笑)。 ■株価も同じこと 日経平均などは、年初からすっ飛び、ずっと、もうすでに３月なのに高騰中です。その間の調整などはたいてい予測通りにきましたが、3/6-8のピークの調整がこれほどまでに浅い、調整になるとは思いませんでした。 エヌビディアも中国の自動車販売台数が１月の春節の割には大きく登録台数が過去最高になったことから大きく株価が上昇をしています。２月の中国販売台数が減少したことから危惧をされましたが、メタやアマゾン、などの自動車メーカーではないのですが、本当は自動車メーカーというよりもＥＶメーカーなのですけど(笑)、受注が最高を記録し、日本でも三井物産やソフトバンク、ＮＴＴデータまでもが受注を開始するというニュース。あまりにも好調すぎる、と思ってしまいます。 悪いニュースが来ても、それを上回るような好調なニュースが押し寄せてくる、典型的に調子のよい人に起こる現象だと思います。 よく私は物事には二面性があり良いことと悪いことは常に同居しており、その効果には長期的効果と短期的効果があるという話をしています。これが短期に出るのか、長期に出るのかによってマーケットの方向性が出るよ、ということになると思います。 もちろん、長期的効果に良い材料があれば目先、下押しをすると多いますが、長期的には高くなる、という意味になります。その場合、短期的効果に悪材料が出る、ということになります。