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貞子第二メルマガ:積極的にソフトランディングを追求し始めたパウエルFRB ~植田日銀は「早すぎる利上げ」へ~

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2024/03/22
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3月18~19日の政策決定会合で植田日銀は、「日本経済が再 び失われた時代に後戻りする」リスクを冒してでも、「早すぎる利 上げ」へと動きました。 一方、 3月19~20日のFOMCでパウエルFRB議長は、「アメリ カ株式市場が沸騰し始めたり、アメリカ国内のインフレが再燃す る」リスクを冒してでも、「アメリカ経済のソフトランディングを より積極的に追求する道」を選びとったようです。 日本の植田日銀総裁は、岸田政権が弱体化していることを良いこ とに「好き放題」しています。目下の所、政権からのコントロー ル(圧力)から完全に自由な植田日銀総裁は、3月19日に「早す ぎる利上げ」へと動きました。 一方、アメリカのパウエルFRBは、今年が大統領選挙の年と言う こともあってバイデン大統領からもトランプ大統領候補からも 「利下げへの強い圧力(コントロール)」を受けています。 そのパウエルFRBは3月20日には「想定外のハト派」へ転じま した。 パウエルFRBは、「年内1~2回の利下げでアメリカ経済が 景気後退に陥ってしまうリスク」と、「年内3回の利下げを維持し てアメリカ国内で株式市場が沸騰してインフレが再燃するリスク」 とを天秤にかけて、パウエルFRBは後者の「インフレ再燃リスク」 のほうを選び取ったのです。 すなわち、この日のパウエルFRB議長は、「アメリカ経済のソフ トランディングをより積極的に追求する」スタンスへと転換した のです。    

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