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日刊 大石英司の代替空港

日刊 大石英司の代替空港
日刊 大石英司の代替空港 ▲▽再エネを巡る認知戦▽▲  昨日とは打って変わり、ニュースは減ったけれど、大事なニュースが週末に飛 び込んできました。  ところで、「三体」の話で、肝心なことを忘れていました。これは Netflix にとってもビッグタイトルで、二年くらい前から宣伝されていた。公開は当然日 本語吹き替えつきだと思っていた。DVDも出るだろうタイトルだから、最終的に は声も当てることになる。  ところが、 Netflix版には日本語吹き替えなしです。どうして? ハンガリー 語、タイ語まである。G7の構成国で吹き替えが入っていないのは日本語のみです。 最近 Netflix はこういうのが増えた。当然日本語吹き替えがあって当たり前な のに無い。どうしてなのか? ※ 空自の次期練習機、初の日米共同開発へ ブルーインパルス機後継 https://mainichi.jp/articles/20240323/k00/00m/010/164000c *『<スクープ>空自の次期練習機、初の日米共同開発へ ブルーインパルス機後 継』の報へのTLの反応 https://togetter.com/li/2336989  何かの不祥事ならともかく、毎日新聞がこの手の装備計画でスクープを飛ばす のは珍しいですね。  昨日、この第一報を聞いた時に、丁度歩いていて、つらつら考えたのですが、 日米双方の利益が解らない。日米双方のメリットって何ですか?  私が一瞬考えたのは、日本側はエンジンが欲しい。IHIさんはこのクラスのエ ンジンは昔からやっているけれど、T-4のエンジンもいろいろあったし、P-1はあ のザマw。防衛省、装備庁としては、IHIの体力を考えても、F-3用エンジンの開 発にリソースを集中させたい。そもそもXF-9ベースでいくなら、米側のパテント も絡む。そこで、引き続きGEのエンジンも買いますからよしなに……、という意 味でもあるのか?  ただ、米側の利点がさっぱり解らない。T-7はいくらトラブッているとは言え、 先は見えている。ではその問題の上級戦術訓練機(Advanced Tactical Trainer =ATT)ですか? これ必要なの? そういうのか欲しければ、LeonardoのM-346 で十分でしょう。ボーイングのT-7は、単発だから、日本としては乗れない。 LIFT機なら、そう上のものは要らない。  F-35での訓練費が高くつくからというのは、解らないでもないけれど、そのた めに別機を開発して配備しますでは、屋上屋な話になりかねない。  LMが推すKAIのTF-50? ありだと思いますよw。もう経済力が逆転した落ちぶ れた日本が、型落ちしたみたいな韓国機で曲技飛行隊を作るのも結構でしょう。  空を見上げる度に、われら国民は、韓国製の機体で曲技飛行隊を作るしか無か った「落ちぶれた日本」を再認識できる。ネトウヨさんも空を見上げる度に、あ それ♪、自民党政治に感謝感謝ぁ! と小唄のひとつも出るでしょう。

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  • 作家・大石英司が日々の出来事に関して alternative な視点を提供するマガジンです。政治経済軍事からヲタ他の柔らかい話題まで扱っています。 原則として、毎日発行です(今は月2回、日曜のお休みを貰っています)。契約上は、土日祝日及び、日本の労働習慣に照らして妥当と思われる日数の定休日を頂戴することを明言しております。 システム上、「不定期発行」となっていますが、設定を「不定期発行」にしないと、土日のお休みや、発行者の病気等によって、突然休んだ場合に、システムが事故発生中と判断して、最悪の場合、発行できなくなる恐れがあるからです。
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