No.617 (2024年03月24日発行)
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鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
バブルに乗って大儲けを考えるよりも「これ」をやっておくのが結局は勝ちになる
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政府が「貯蓄から投資へ」といいながら株式投資を煽り、メディアが競って「次に上がるのはこの株」とか特集をはじめ、いろんな人が「私はこの方法で億の金をつかんだ」と自慢しはじめ、著名人の顔写真や名前を勝手に使った投資詐欺が広がり、爆上げした株を「もっと上がる」と分析するアナリストが出てきている。
こういう株式投資に対する過熱感が出てくると警戒感を抱く人が増えていくのかと思いきや、「バスに乗り遅れたくない」と考える人のほうが増える。そのため、相場は当面上がってバブルを形成しやすくなる。「もうバブルに入った」と考える人も多くなった。
こういう上昇相場では、常に高いところで買わなければならないことになる。高いところで買って、もっと高いところで売るという「芸当」が求められる。そうなると、身動きできないのが「安いところで買いたい」と考えている投資家である。
「安いところで大量に買う」という手法を使っている投資家の代表格がウォーレン・バフェットだったりするのだが、バフェットは今どうしているのかというと、やはり積極的に動くようなことはしていない。
バフェットは「現在の市場はカジノのようだ」と述べて警戒しており、「目を見張るような業績を達成できるような有意義な案件がない」として手元の現金を積み上げて現金保有高が約25兆円にもなっている。
「安いところで大量に買う」という手法が使えないのであれば、「高いところで買ってもっと高くなったところで売る」みたいな手法に転換するのではなく、現金を積み上げて何もしないことを選択するのがバフェットらしい。
バフェットが常に「規律ある投資」をしているのが、それを見てもわかる。たしかにバブル的な上昇で踊っている相場も、永遠にバブルであり続けることはない。ということは……
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