リスク回避の動きの可能性の方が高い
おはようございます
大谷さんのスキャンダルに関しては続報待ちということになると思います。ただ、通訳に関しては、いろいろなことを考えさせられることになります。メジャー選手などの通訳を多く務めてきたとのことですが、主人は数億円を稼ぐプレーヤー、自身は数千万円の給料です。間近で、そういう人たちと触れ合ってきて、自身と何が違うのかを考えるとは思います。普段、接していてあまり普通の人と変わらない、と感じるのだろうね、と思います。大谷さんなどは、ギャンブルなどありえないと思うでしょう。理由は、自身が真面目に取り組んできて使いきれないほどのお金を稼ぐことができたのですから、ギャンブルを行う人が理解できないだろうね、と思います。普通にやっていれば稼げるのに、と思うでしょう。
ところが通訳は、自分もそうなりたい、という願望がギャンブルに走らせたのでしょう。一攫千金などありえる訳がないのに。もっと考えなければいけないのは、彼の人当たりの良さです。私たちの感覚では、そういうようなことを行う人は生活も乱れているし、素行も不良だと思うのです。ところが彼はそうでなかった、人に対して腰が低く、周囲を気遣う姿勢があった、ということ。以前から思っていますが、今後はそういう素行も良好で、人当たりが良い人がこういうことを行う可能性が高い、ということです。人当たりの良さや素行で人は判断できない、ということを十分に認識しておくべきだな、とは思います。
良い例が投資詐欺であり、文章などをみていると十分に社会的な素養はある、と思います。でも、やっていることは、滅茶苦茶だな、とよく感じます。幸いにして私に投資推奨を行うような不埒な輩はいませんけど、私に何か言っても無駄だと思います。なぜなら、自分で判断しなければ投資に面白さを感じませんので(笑)。自分で判断をしない投資、他人のアドバイスを聞く投資、私には考えられません(笑)。かといって他人の意見に全く耳を傾けないという訳でもなく、有用な部分は採用をします。自分に足りないモノを補うような文章には心が惹かれます。投資というのはある種、ゲームみたいなもので、ゲームを行うのに他人のアドバイスなんか聞いていられない、というのと同じだと思います。自分のやり方でみなさん突き進むと思います。
■今の状況
週末号では弱気のようなことを記しましたが、中長期的にはまだ、強気一貫です。ただ、大きい調整があるのではないのかな、と考えています。
まず、今回の大相場の根拠というのは「世界的なカネ余り」ということが主題であり、その原因はコロナです。コロナ禍は経済が1年から2年ストップしたのです。こんなことは人類史上なかったことだと思います。だから余計なマネーが市場を徘徊している状況だと思います。その回収は、まだまだ先の話です。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)