週刊徒然926号 2024年3月25日
先週、金価格はオンス2200ドルを超えて史上最高値を付けました。
代替通貨として見られる金ですが、代替通貨としては値動きがより軽快なビットコインなどの暗号通貨の華々しさの陰に隠れてしまった印象があります。
しかし、金には現金代替やインフレヘッジとしての機能だけではなく、債券や株式などの他の有価証券の変動に対するヘッジとしても機能します。
今号では、金を巡る現状について見てゆきます。
これまでの金価格は、2020年に2千ドルの天井に達した後、2千ドルを天井としてここ数年間ボックス圏での動きでした。
この3月に3年続いたボックス圏を抜けて新高値を付け、先週は一時2200ドルを超えました。今は遮るものの無い青天井の模様です。
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