ここ数日のドルの動きに注意をしようと思います

ここ数日のドルの動きに注意をしようと思います おはようございます 菜種梅雨という言葉を聞くのは久しぶりのように思います。ここ最近、というよりも数年、梅雨時でも連日の雨が降るようなことはなかったよね、と思います。真夏には昔は、炎天下が続くと、夕方には雷雨を伴う激しい雨が降り地面を湿らしてくれた結果、気温が大きく下がったものです。この数年、真夏の激しい降雨などがなかったことが、猛暑、地球温暖化と言われた現象だと思っています。つまり地べたが乾きすぎていた結果、水分が蒸発して雨を降らせるということがなかったのだね、と思います。それはエアコンやソーラーパネル、農家での塩分を多く使う肥料の所為なのではないのかな、もちろん、二酸化炭素、炭素もそうですけど。このように原因を考えていくと、ではどうすればいいのか、という対策ははっきり出てくると思います。いまの温暖化対策というのは、本当に効果があるの？　と思ってしまいます。電気が今後、世界各国で足りなくなってくるのは自明なことなのに、懸命に予算をつぎ込み、補助金を助成してEVなんか普及させようとしていますが、本当に便利なものであれば、予算をつぎ込まなくてもスマホやパソコンのように勝手に普及するのが過去の結果です。補助金を使って商売を援助しても、無駄だと思いますし、政府が主導する力の源泉が失われているようにも感じます。便利なものは放置しておいても勝手に普及するものだろうね、と思います。何やっているんだろう、といつも思います。 商売をやる上では、補助金など諸悪の根源でしかない、と思います。補助金をもらわないように商売を行うことが大事で、今のリベラルの主張であるなんでもかんでも援助、補助すればよい、という考えには全く賛同できません。稼げなければ、みな一生懸命、考えて稼げるようにするよ、と思っています。そういう人たちが人の９割を占めると思います。残りの１割に対して援助や補助はマストだと思います。９割の人は放置しておけば、自分でなんとかするよ、と思います。 でも、私、放置プレーは嫌いです(笑)。基本的にはかまってちゃん、ですので(笑)。 ■全く理解できない記者の質問 きのうの朝、私が懸命にメルマガを書いているときに、神田財務官が記者会見を行い、現在の為替市場はファンダメンタルズを反映しておらず、投機的な動きである、と警戒発言を行いました。 このメルマガでは為替介入に関して散々に解説をしてきましたので、こんな会見はスルーでいいのですけど、気になる点が何点かありましたので、みなさんに留意を促すうえでも記しておきます。 まず、現在のマーケットはファンダメンタルズを反映していない、というファンダメンタルズというのは何を指すのか、という問題です。 ドル円の価格構成はドル÷円であり、そのそれぞれの項目を1.ドル2.金利3.GDP＋需給を分析し除したものがドル円のレートだよ、ということは何度も言っています。 私が疑問に思うのは、これ本当に投機的な動きなのかな、ということです。ここのところ数日書いていますが、この時期はレパトリの時期であり、日本企業が海外で稼いだお金を日本に送金することをレパトリ、つまりドル売り円買いになる状況のことを指します。このレパトリ、決算のお化粧直しのため、ということが一般的に言われていますが、この送金が儲けたお金を日本に送金し、それをさらに米国に送金をしている、という形になっているのではないのかな、と思っています。