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貞子第二メルマガ:みながバブルダンスを踊り始めている時に、 パウエル議長は 「パンチボール」に「追加のカクテル」を注いだ!♪♪~3月FOMCは「ハト派」~

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2024/04/05
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3月18~19日の政策決定会合で植田日銀は、「日本経済が再 び失われた時代に後戻りする」リスクを冒してでも、「早すぎる利 上げ」へと動きました。 一方、 3月19~20日のFOMCでパウエルFRB議長は、「アメリ カ株式市場が沸騰したり、アメリカ国内のインフレが再燃する」 リスクを冒してでも、「アメリカ経済のソフトランディングをより 積極的に追求する道」を選びとったようです。 アメリカのパウエルFRBは、バイデン大統領からもトランプ大統 領候補からも「利下げへの強い圧力(コントロール)」を受けてい ます。 そのパウエルFRBは3月20日には「想定外のハト派」へ転じま した。 たとえば、 パウエルFRBは、「年内1~2回の利下げだけでアメリカ経済が 景気後退に陥ってしまうリスク」と、「年内3回の利下げを維持し てアメリカ国内で株式市場が沸騰してインフレが再燃するリスク」 とを天秤にかけて、パウエルFRBは後者の「インフレ再燃リスク」 のほうを選び取りました。 この日のパウエルFRB議長は、人々がバブルダンスを踊り始め ている時に、「パンチボールに追加のカクテルを注いだ」のです。 おそらくアメリカ株式市場は、今後騰勢が衰えてゆくものの「上 昇トレンド」を維持してゆくことでしょう。 しかしながら、パウエルFRBのこういった「ハト派スタンス」は 目下のアメリカの市場メカニズムには反している可能性が高いで す。 FRBが最初の利下げか複数回の利下げを実際に行なったならば、 アメリカの長期金利が急上昇して、アメリカ株式市場が大幅調整 する可能性があります。      

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