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伝授!潜在意識浄化法 第1075回(24年3月28日)
~ 養生その二 ~
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こんにちは、MKCの齋藤です。
https://hypnos.jp/
●やたらなものに手を出さない
食生活に関連して、流行りものには迂闊に飛びつかない、意識を奪われない(興味を示さない)ことが肝心という話をした直後、タイムリーにもサプリメントでのトラブルがありましたね。
良いタイミングなので、今日は前回挙げた3つの基本のうち「食事」に関わる話をします。
ただし食事だけでなく、欲や言語感覚なども関係してくるので、まさにトレーニングに取り組むあなた向けのレッスンです。
さて、食は養生であり、養生は「生き方」です。
地に足のついた生き方という観点からしたら、その手のものにやたらに飛びつかない思考と行動のパターンを育てる知恵が必要でしょう。
現代人は、みんなで集団化して、メディアや他人が提供するものに反応してうわ~っと行ったり来たりしています。
個人だけでなく組織もそんなふうに、小魚の群れがプランクトンのいるほうへワーッと寄っていったり、大きな魚が来るとワーッと逃げたりと、外部に反応して動いている。
今回のサプリメントの件もそう。いわゆるサプリメント商品としてだけでなく、原料として食品加工会社などに売り込まれてくるんですよね。「悪玉コレステロールを下げる成分なので、これを使って健康効果を謳ったお菓子を作りませんか?」などと提案しながら。
その結果、「悪玉コレステロールを抑える煎餅」なんて奇妙なお菓子が棚に並ぶことになる。
一体何物なんだそれは……。
「コレステロール値をコントロールする」という言葉にもはやコントロールされていますよね。
自分の中に、言葉や物事に対するバイアスがないか、考えてみましょう。
たとえば「発酵」という言葉にはなぜか健康的なイメージがあるし、植物由来の原料なら安全、という思い込みもなぜか強い。
こうした思い込みは、情報が足りないのではなく、やたらと情報に触れることから作られてしまいます。
「一昔前の高齢者でも知っているかどうか」くらいの感覚で分別すると、「まともなもの」と「やたらなもの」を区別できます。
ビタミンCとかカルシウムとか鉄分などは知られているけれど、コエンザイムQ10は違う、のような区別ですね。
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