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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4943号 令和6年3月27日(水)発行
発行部数 9,593 部
【松下幸之助「好況よし、不況さらによし」】
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【松下幸之助「好況よし、不況さらによし」】
「好況よし、不況さらによし」
松下幸之助が昭和の大不況時に、
会社の危機ともいえることがありました。
松下本人も病気に臥せってしまう状況。
幹部が人員削減を打診すると、松下氏は首を振ったのでした。
「人は1人も減らさない。日給も全額払う」。
驚く幹部にこう続けます。
「工場は半日操業にする。だが休み返上で在庫を売り切ってくれ」。
ここで解雇を免れた従業員は団結し、
倉庫の在庫は数カ月で一掃されたのだそうです。
松下幸之助は、不景気は調子がいいときに
目に入らなかった欠陥に気付く契機と捉えたのでした。
好況も不況もよいと考える経営者としての感覚を大事にしたいと思います。
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【編集後記】
考え方で経営は大きく変わるのだということですね。
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