中山のマイルのハンデ戦と来れば、もう混戦
になるに決まっている。その中でも、東風S
か東京新聞杯組が強いレース。重賞の掲示板
くらいの実績はほしい。血統的には、ノーザ
ンダンサーの血が圧倒する。ノーザンダンサ
ーのクロスがあると、少しは安心する。サン
デーやキンカメも来るが、ノーザンテースト
やデインヒル主体に、ヌレイエフやリボーや
ドイツ血統、といった渋い血を持って、中団
差しができる馬が強い。と、分析してみなく
ても混戦に決まっている。さあ、どうするか。
https://www.jbis.or.jp/horse/0001312392/pedigree/
パラレルヴィジョンはノーザンファームのキ
ズナ。ノーザンダンサーは、リファール、ス
トームバード、ダンチヒ、サドラー、ザミン
ストレルと入って、6・5×6・5・7だ。
これだけあれば、ギシギシに走ってこないと
いけない中山マイルでも、ひるまないだろう。
特に光るのは、Storm Bird ≒The Minstrel
4×7だ。これは完全に〈4分の3同血クロ
ス〉以上の濃さがある美しいニアリーだ。ダ
ート転向して1勝1敗。ああいう競馬もでき
る。芝時代は、千八で、私の時計理論『時計
理論におけるスローペースの簡単補正法』で
スロー補正して、1分44秒台が2回出てい
るが、アルナシームあたりにやられた。ダー
トのマイルをキレイに差し切り、前走は芝に
戻して芝のマイルを初めて使ってイン差しで
快勝。これでマイルは2戦2勝になった。キ
ズナだから二千を3勝して上がってきたが、
意外や、マイルがベストだった可能性がある。
前走で中山マイルのLは勝ったが、重賞を使
ってないから人氣がない。東京新聞や東風S
組が強いが、ニューイヤーSなら、それに次
ぐのではないか。ノーザンファーム、国枝師、
戸崎と環境は悪くない。今週からBコースで
今は読めないが、1枠引いて、前走のような
イン差しができれば有利だ。例年の春開催は、
大雑把だが、Bコースに替わると中伸びにな
る傾向があるが、それなら勝負どころから中
めに移せばよい。今年は、なんとも言えない
が、内が泥が跳ねるわりに、先週まで内が意
外としぶとかった。まあ、前に何頭かいるだ
ろうから、戸崎がメインレースまでに、あち
こち通ってみて、なんとか考えるだろう。追
切りは良かった。よく乗り込めている。フォ
トパドックはないが、前走のパドックはマズ
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