とすると、大阪杯は、弱いと言われる4歳
世代のタスティエーラやソールオリエンスな
どだ。こうなると、格はほとんど関係ないか。
格というのは上位3頭くらいで競うもので、
下位のほうへ行けば行くほど、比較し合って
も、他のファクター絡みでコロコロ替わるか
ら、あまり比較する意味がないなあというの
が私の指数論だ。
となると、これは普通の別定重賞でしかな
いから、小回り二千の適性がいちばん重要だ
と思う。
https://www.jbis.or.jp/horse/0001309347/pedigree/
ローシャムパークはノーザンファームのハー
ビンジャー。デインヒル≒トライマイベスト
3×5。祖母がサンデーサイレンスとエアグ
ルーヴの配合という超良血。前走の香港Cは
出が悪く、最後方から行って四角大外ぶん回
しだが、インの前が残って良いことなし。3
着のヒシイグアスは遠征でも勝負強いが、5
着のプログノーシスくらいは走れた感じ。展
開的に絶望的だったが、良血すぎての精神的
な甘さも出たか。山藤賞は7馬身差の楽勝で、
小回り二千は問題ない。3着に終わったセン
トライト記念は、1着のガイアフォースはマ
イラーズC2着の後、ダート転向していきな
りフェブラリーS2着。オールカマーは、2
着がG1を3勝したタイトルホルダー、5着
がガイアフォース、6着がエ杯を勝ったジェ
ラルディーナだった。格的には、香港遠征も
おかしくないし、プログノーシスのように能
力は秘めている馬。弱い4歳世代と比べて、
戦績は、まったく見劣りを感じない。胸前や
トモの筋肉量が増えてきた。函館記念やオー
ルカマーは、立たせると、立ち方が前のめり
で、おかしかったが、今回はセントライトの
頃のように、キチンとまっすぐ立てて、追切
りで走らせても首が起きるようになってきた。
休み明けは休みに慣れていて、その心配はな
い。氣になるのはルメールが乗れないことと、
目付きがきついことだけだ。かなり、きつく
て氣になったが、まあ、小さな話か。阪神は
初めてだが、未出走は、一度使って負けたと
いうよりは良いだろう。ハービンジャー、キ
ングカメハメハ、サンデー、ノーザンテース
トと、ベラジオオペラと血脈構成がかなりそ
っくりだが、同じような血統なら、大物の期
待が高かったローシャムパークのほうが軸に
期待したくなる。それだけの勝ち方はしてき
た馬だ。
https://www.jbis.or.jp/horse/0001324354/pedigree/
ベラジオオペラは社台ファームのロードカナ
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