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岩上安身のIWJ特報! 第640号 評論家・塩原俊彦氏インタビュー(その6)

岩上安身のIWJ特報!
  • 2024/03/31
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第640号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 岩上安身のIWJ特報! 「クリミア半島が奪われることになれば100%と言っていいぐらい戦術核を使う 可能性が高まる! これは確実です!」 岩上安身によるロシア・ウクライナ研究の第一人者である評論家 元日本経済新聞記者・元朝日新聞モスクワ特派員・元高知大学大学院准教授・ 塩原俊彦氏インタビュー (その6) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (その5)のつづき  2024年1月22日、ロシア・ウクライナ研究の第一人者である塩原俊彦氏に岩上 安身が行ったインタビューの続きである。 ・塩原俊彦氏(IWJ撮影、2024年1月22日) https://bit.ly/3IZGksa  岩上は、ロシアへの経済制裁をはじめ、米国への従属が長期化することで、疲 弊させられるのは、従属国の欧州、日本ではないか、と問いかけた。 これに対して塩原氏は、「連携を結ぶべき欧州が、現在ガタガタなので、日本は アメリカに媚を売って追従し続けるしかない」と答えた。しかし、それとともに 、「米国がとんでもない国なんだっていうことを、知る人が増えないと」と語り 、自分が既に『アメリカなんかぶっ飛ばせ』という書籍の原稿を執筆済みである ことを明かした(※1)。  岩上が、ウクライナの中に、海上戦等でクリミア奪還をけしかける動きがある ことを指摘すると、塩原氏は「軍事にかかわることは、言いたくないが」と前置 きした上で、「クリミア半島にそういうことをすると、ロシアの戦術核攻撃を誘 発するのは100パーセント確実」と断言した。  しかし、ロシアがウクライナを核攻撃しても(ロシアが西側に対して核で報復 するので)第三次世界大戦にはならないが、西側がロシアに核で反撃すれば、第 三次世界大戦になるため、それはできない。「ウクライナのどこかに10発打ち込 もうが、20発打ち込もうが、西側は何もできないわけですよ。原理的に」と、塩 原氏は分析するのである。 ◆自国で資源を賄えない日本は、これからも米国に媚を売り続けるしかないのか ? 「米国がとんでもない国だと知る人たちが、もっと増えてほしいんです」!! ◆ロシアがウクライナを核攻撃しても、西側諸国は手を出せないのが現実!「や り返したら第三次世界大戦になる。欧米ができるのはロシア批判だけ」 =================================== ◆自国で資源を賄えない日本は、これからも米国に媚を売り続けるしかないのか ? 「米国がとんでもない国だと知る人たちが、もっと増えてほしいんです」!! ===================================

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