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【死んでも書きたい話】 すぐ追加します

安田純平の死んでも書きたい話
急に暑くなりましたが、明日はまた寒くなるらしいです。 今回は日記の2016年8月2日から4日ですが、すぐ追加で送ります。 【2016年8月2日(火曜日)】 隣の部屋にいた家族は親父と娘を残して去った?上から彼らの声すると思うが。天井はさすがに厚くて叩いても音が響かず反応もなし。声はするからこっちのも伝わるはずだが、他からも女性の声しててよくわからん。隣の時にやっとかないと。やれる時にやらんとやれなくなる、と何度悔やんだか。「明日やってやる」をオレはまだやっている。 しかしリスクがデカすぎる。何もしないリスクもでかいのだが。このまま永遠と思ったら何でもしでかすかも、とか奴らは考えないのか。とっととケリつけないと。英語で隣と話してた男っぽい声するが、ずっといるように思う。英語の男は「もう行くの」と隣の女性が聞いていたように、一時的なはず。英語分かるのはここにはいないはず。 14:00、いつもの英語話す男。甘いペースト。名前聞いたが忘れた。「日本に似た味のがある」と言うと「夕方もいるか」と言ったが、19:00に男が来たがイモ2つとトマト1つ半、レモン半分だけで、「何かいるか」「大丈夫」のやりとりでさっさと去る。マスクを頭に乗せたまま。この男は外で何かしてる?人の送迎?囚人の?

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  • ジャーナリスト安田純平が現場で見たり聞いたりした話を書いていきます。まずは、シリアで人質にされていた3年4カ月間やその後のことを、獄中でしたためた日記などをもとに綴っていきます。
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