週刊徒然927号 2024年4月1日
今号では新規銘柄を1つ紹介します。
WEBマーケティングをしている会社です。
遠隔医療という言葉をご存知でしょう。
僻地などの医師のいないところ、患者が医師の所にすぐにアクセスできない状況でも、離れた場所から診断や治療、時には手術まで行ってしまうというものです。
テクノロジーの進化が遠隔医療をもたらし、2020年のコロナ禍が「感染を恐れて医師を訪問できない」状況をもたらし、遠隔医療に対する需要や期待が大きく膨らみました。
遠隔医療で圧倒的シェアを誇っていたのがテラドック社です。2015年に株式上場し、コロナ禍の恐怖のピークだった21年2月には400億ドルの時価総額まで膨れ上がり、上場価格の10倍になりました。
顧客数が7千万にすぐ膨れ上がり、デジタル プラットフォームが最先端のデータ分析とアルゴリズムを使用して患者の健康とヘルスケアのニーズについての深い知識を構築していることが評価されました。
遠隔医療とは、ネット等のテクノロジー(ビデオチャット)を使って医師と患者を繋ぐものですから、大手ネット企業もこの分野に参入しました。
アマゾンはその一例です。自社社員対象を皮切りに、いくつかの遠隔医療分野に切り込みました。
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