▼号外
2024/04/01
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有田芳生の「酔醒漫録」
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◆目次
「酔醒漫録」の世界
★発売中の有田芳生著書★
・『改訂新版 統一教会とは何か』(大月書店)
http://www.otsukishoten.co.jp/book/b610995.html
・『北朝鮮 拉致問題 極秘文書から見える真実』(集英社新書)
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-721217-4
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「酔醒漫録」の世界
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作家の井上ひさしさんが亡くなったのは2010年4月9日。享年75。井上さんとはさまざまな縁がありました。「週刊金曜日」の編集委員を辞任したとき、喫茶店でその理由を聞いたことがあります。ある編集委員の名前をあげ、分厚い手紙が届いたけれど開けていないというのです。どうしてですか。そう聞くと、いまでもよく覚えている作家らしい言葉が戻ってきました。「だって、あの人は笑って握手をして、背中を向けたらいきなり斬りつけてくるような人ですから」。井上さんは楽しそうに笑ってそう言うのです。井上さんが座付きの「こまつ座」の第一回公演は1984年4月。作品は「頭痛肩こり樋口一葉」。もちろん新宿の紀伊国屋ホールに行きました。
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