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セクシー心理学GOLD 2024-04-03
第740曲
時間だけを目標にしよう。
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みなさんこんにちは! ゆうきゆうです。
今夜はこんな話をお届けします。
◆ 先延ばしするあなたに捧げるスキル。
みなさんは、なにかの作業をやらなければいけないときに、先延ばしにしてし
まうことはありませんでしょうか。
自分も、以前はよくありました。
やらなければいけないのに、いつまで経っても開始できない。
そしてどんどん時間が過ぎ去ってしまう…。
今回はそんな場合に即効的に実行しやすくなる方法をお教えしましょう。
◆ 時間だけを考えよう。
大切なことは「ゴールを目標達成ではなく、時間経過にする」ことです。
たとえば多くの人がよくやりがちなのは、
「今日中にこの宿題を終わらせる!」とか
「この仕事を片付ける!」
など、特定のことをゴールにしてしまうことです。
これは一見良いように見えます。
しかしうまく行くことは、そんなにありません。
「この宿題を終わらせよう」と思いつつも、いつまで経っても開始できない。
そして開始したとしても、「あぁ、もうこんなに時間が経ってしまった…。ま
だこれだけしか終わってない…」なんて気持ちになってしまう。
結果、途中でやめてしまって、何も進まないまま、今日という日が終わってし
まう…。
そんなことを繰り返してしまうのが大半です。
これ、ゴールを目標達成に設定しているから、いけないのです。
目標達成ばかりを考えていればいるほど、「早く終わりたい」という気持ちが
強くなってしまいます。
結果「この目標から早く離れたい」⇒「この目標がイヤだ」という思いにつな
がってしまいます。
すると当然ですが、どんどんやりたくなくなるのです。
◆ 目標を切り替えよう。
ここでゴールを「目標達成」ではなく「時間経過」だけに切り替えてみましょ
う。
すなわち「目標達成できなくてもいいから、この宿題を20分だけやる」という
ように、時間そのものにシフトしていくのです。
さらに言うなら「達成できなくてもいいし、ぜんぜん進まなくてもいいから、
20分だけやる」ことこそがゴール。
成果を意識せず、ただただ、20分だけやるのです。
これであれば、すごく気楽にできるのではないでしょうか。
ただ、やるだけです。
もちろん時間は、あなたのやりやすい時間、いくらでも構いません。
まずは5分、でも十分にOKです。
結果、宿題がまだ終わっていなくても、焦る必要はありません。
ただその時間を達成できたら、まずはそのことを喜びましょう。
そして「もっとやりたい」と思うのなら、また追加で「じゃあ今度は10分だけ
やってみよう」など時間を設定してみてください。
同じく成果はまったく関係なく、10分だけやることができたら、もう大成功で
す。
これを繰り返していくことが最重要。
すると、どこかで宿題が終わっているはずです。
ただそれは、ただの「結果」であり、目標ではない、ということが重要です。
◆ 走る場合も、ゴールを考えない。
これはランニングなどでも同じです。
「今日は5km走るぞ!」など、距離だけを目標にしてしまうと、途中経過で
「あぁ、あと4kmもある…。あと3kmもある…」なんていう風に、気持ちがどん
どん疲れてしまいます。
距離をゴールにすることによって、「とにかく速く走り終えないと」という意
識が強まっていき、結果的に走ることが楽しくなくなってしまうのです。
この場合も、距離ではなく、時間経過だけを目標にすることです。
たとえば「30分だけ走ろう」とか「15分だけ走ればいい」など考えてみましょ
う。
すると「それくらいなら…」という気持ちになって、心から焦りが消えていき
ます。
くわえて「どんなに急いでも、30分は走らなきゃいけないんだから」と思うこ
とで、「早く終えたい」という気持ちも落ち着きます。
結果的に、その瞬間瞬間のランニングをじっくり楽しむことができるはずです。
もちろん急いだときよりタイムは遅くなるかもしれません。
でも気分良く走れますので、運動習慣はより強くなるはずです。
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