まだ下がるとは思うけど・・・
おはようございます
台湾で大きな地震が起こったようです。詳細はまだ理解を私はしていませんが、被災された方々にお見舞い申し上げます。日本とも関係性が強い台湾。経済への影響が心配です。
■台湾の地震で心配なこと
まず、TSCMの工場は悪影響は必至な状況と思われます。半導体製造で重要なものは水になると思いますが、その供給がどうなっているのか、よくわかりません。
もっとも、懸念をしているのはエヌビディアです。エヌビディアはたしかファブレスだったと思うのですが、その委託先の工場が台湾だったか否か記憶が定かではありません。どちらにしろ、半導体というのは、世界で生産してそれを台湾に集積をして製造をするというのはTSMCになります。その筆頭、という意味です。
そしてマーケットの行方として心配をしているのが、1つめには米国金利の前月比、これがプラス転換をしたのできのうは下がるだろうと予測をしていました。そして単なる「カン」だけど大しては下がらないよ、ということをも申し上げていると思います。その通りの結果にアメリカの入電はなっています。2つめ、には、エヌビディアの株価が反転した場合、ということを数日前のメルマガに記していると思います。
きのうのエヌビディアは0.55%安で前年比は225%高ほど。チャートを見るとレンジの下限にあるように思います。マーケットも今回の台湾地震の影響を見定めようと思っているのではないのでしょうか?
個人的な意見としては、中国が台湾を侵攻するのではないか、ということがここ数年取りざたされています。これはトランプ敗戦によって中国が高度警戒態勢に入ったことから起因をしています。すなわち、あのキャピタルヒルでの暴動が中国が内戦になるのではないのか、と警戒態勢を取ったことからバイデン政権では、それを警戒している部分があると思います。実際に米中の軍事司令官の電話会談がその時期に行われことも確認されています。
中国が台湾に侵攻するリスクは存在すると思いますが、その可能性はあまり大きくない、というよりも個人的な所感ではほとんどないでしょうね、と思っています。根拠は、たとえばロシア情勢などみていてもあまりにもバイアスが偏っており、日本のメディアで流される情報はあまりにも米国、西側寄りの情報で正確に反映をされているとは思えません。そして偏屈な学者ばかりが重用され、誤った認識ばかりが流布されているよね、とは感じます。
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