辛坊治郎メールマガジン　第６８1号　４月５日発行「日銀の金利政策2」

目次　　 1.日銀の金利政策2 2.ハイパー駄洒落クリエーター 　Ｎ氏のダジャレ日記 3.週刊物欲情報 4.近況 5.編集後記　ポルトガルにて ーーーーーーーーーーーーーー 　先週に続いて金利の話をしましょう。 一般市民で 金利についての一番の関心事は、 今後の住宅ローンの行方でしょう。 銀行預金の金利も気になるでしょうが、 金利が低いからと言って、 株や土地に投資する日本人は 少ないでしょうから、 こちらの方は 個人としては 成り行きに任せるしかありません。 ところが住宅ローンの方は、 現状において 金利の低い変動金利にするか、 それとも 金利は高いけれど 長期に渡って 返済金利が一定の 固定金利を選ぶか という大きな判断を しなくてはいけなくなります。 どっちにすべきか？ 　私は現状 住宅ローンを抱えていませんが、 過去には二回借りたことがあります。 私は借金が嫌いなのです。 それでも40年前に 家を買うほどの金は ありませんでしたから、 一度目のローンは 古い中層マンションの 14階の3LDKを買った時、 もう一回は その後に住んだ 一戸建てを買った時に組みました。