どこまで下がるのかを考える

どこまで下がるのかを考える おはようございます 実は東北新幹線が止まっていた日に仙台出張でした。JR東はなんだかいつも止まっているような感じがしていたので新幹線を変更して飛行機で仙台入り。その予感が見事に的中した(笑)。仙台の連中にはきょうは新幹線止まったからいけないと連絡をしていたのですが、来たので吃驚していました。いたずらっ子の角野です。そして不意打ちで東京にも。混んでいるから東京に行かない、と言って仙台から直行(笑)。混んでいる東京と新幹線には乗りたくないのも私の周囲は知っているのでこれも吃驚していました。いたずらっ子の角野です。なぜ、行ったのか、といえば天気予報が外れて雨だからそれほど混んでいないだろうから(笑)、という理由。実際、新幹線はガラガラだった、ここまで予測は当たると自分でも怖くなる。好事魔多し、気を付けなければいけませぬ。 ■原因と結果から考える いつも言っているのですが、わからない理由は起こった原因がわからないから、今後の行く末がわからない、のです。これはマーケットでも、仕事でも同じことです。なぜ、起こるのかわからないのは地震と温暖化であり、これを予測してもデタラメな結果しか起こらないのにみなさん、それを予測したがる。わかっていることは地震というものはプレートの移動で起こることであり、そのプレートの動きは地震でしかわからないのに、どこの地域でどのくらいの頻度で起こっているかをみなさん気にしない、それでは当たらないよね、と思います。能登で地震が起こるよ、というのは数年前から知っている方は私が言っていたことを覚えていると思います。少し自慢(笑)。私の知人はある程度の備えをしていたので、大きな被害は被らなかった、だけで被害はあったわけで、今後はもっと自信をもっていうようにしようと思う、というのが反省点です。温暖化などはなぜ、起こっているのか、わからないのに、予算を大量に放り込んでいる、状態です。これは不良債権化するのは目に見えている訳です。現実に、ＥＶなんか普及するわけがない、と数年前から私は騒いでいるのですが、現実的にドイツメーカーなどが事業を修正し、テスラなんぞどうにもならない、とずっといっていました。 このように原因と結果ということをきちんと重視しない人が非常に多いので、突然、起こったように感じる方も多いのでしょうが、なぜ、起こったのか、ということを考えればある程度は見えてくるものだ、と私は考えています。みなさんも突然の不幸や無上の喜びなど感じることは多いと思いますが、なぜ起こったのか、を常に考えると、無上の喜びなんてたいてい運がよかった、としか考えようがないのです。ゆえに、人生がうまく行った人というのは「運がよかった」としか言わない訳なのです。これを自分の実力なんていう奴はたいていの場合は数年後に消えている訳です。どう考えても、うまく行きすぎ、自分の能力は自分自身が一番わかっているので、うまく行きすぎなことに対して「運がよかった」というのは必然となるわけです。 マーケットでもいるでしょ、〇億円儲けました。でも、私の経験値からいえば、数年後には消えて消息不明になっている訳です。いまの投資詐欺を行っている人たちはそういう人達の方が圧倒的に多いと思います。みなさんも気を付けてくださいね。 ■今回の原因 1.金利が「前月比」でプラスになっていること