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「体と心のセックス・ライフ」Section-999『ある日のおうちセックス(19)』

体と心のセックス・ライフ
 オレは激しく腰を振り、涼子を攻める。  由貴とのセックスの余韻が残っていて、ペニスは強い刺激を欲していたから だ。 「アンッ! アンッ! アアーー!! トオル! アンッ! アハァーー!!」  彼女は絶叫モードだが、声は抑えている。 ♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄           ★ 体と心のセックス・ライフ ★                      ≪ Section 999 ≫           『ある日のおうちセックス(19)』             …… 2024/4/6号 …… ___________________________________ ♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂  10分ほど攻め続けて、小休止。彼女の呼吸を落ち着かせるためだ。 「はぁはぁはぁー……、いつもだけど、トオルさんの攻めはすごい」 「それ、もう何十年もいってるぞ」  正確には21年だ。 「だって、ほんとにすごいの。だから、トオルさんのセックスは最高なの」 「ありがと。おまえもすごいけどね」  セックスは相手がいてこそなので、そこはお互い様。オレだけすごくても、 相手がバテてしまったら攻め続けることはできない。 「トオルさんにイかせてもらうと、トオルさんの子をまた産みたくなるのよね」 「勘弁してくれよ。これ以上、子供が増えたら、大引っ越しを前倒ししなくち ゃいけなくなる」  オレは苦笑する。  以前のマンションが手狭になって、現在の二世帯住宅(中古)に引っ越した。 その後、子供が増えたので、さらに広い家が必要になり、土地の安い田舎に部 屋数の多い家を建てる計画を立てている。それを大引っ越しと呼んでいる。 「そうだけど、9割冗談で1割本気かな。まだ閉経はしてないから、その可能 性は考えちゃうのよ」 「気持ちはわかるけど、考えるだけにして」 「うん、大変なのもわかってるから」  大引っ越しのあと、由貴と絵理が文哉の子を産む予定ではある。それは数年 後だ。そのとき、涼子が閉経していなければ、妊活にチャレンジする可能性は あるが、年齢的に妊娠できる可能性はかなり低い。 「体位、変えようか?」  オレは聞いた。 「そうね。それじゃ……」 「バックだろ」 「えへへ、そう」  涼子はバック大好きなのだ。オレとの初体験がバックだったこともあって、 彼女はバック好きになった。  彼女は四つん這いになる。  オレは彼女のお尻側で膝立ちになり、ヴァギナを手で探って濡れ具合を確か める。十分に濡れているが、念のためローションを注いでおく。ヌルヌル感が 増している方が、互いに気持ちいいからだ。

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