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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4955号 令和6年4月8日(月)発行
発行部数 9,549 部
【コロナショック当初の論文、土居丈朗「コロナ後はインフレかデフレか」】
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【コロナショック当初の論文、土居丈朗「コロナ後はインフレかデフレか」】
四年前の、令和2年4月19日、
このメルマガで以下の論文を皆さんにシェアしました。
土居丈朗「コロナ後はインフレかデフレか」(東京財団政策研究所)
⇒
https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=3388
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【要約ここから】
新型コロナショックの収束後を考えることは重要。
世界恐慌のような需要減退ショックとすれば、景気後退で長期停滞も。
第2次世界大戦後の供給停滞ショックになれば、インフレも。
供給停滞になるかどうかは、新型ウイルスの感染の収束時期が左右。
【要約ここまで】
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まさにコロナショックが起き始めた時期で、
全世界が混乱状況に陥った時の論文でありましたが、
通常を取り戻した四年後の現在読んでみると、
なるほどと感じる内容でもあります。
新型コロナウイルス感染拡大のピークがまだ見えていないころの話で、
これから世界中どこまで拡大していくのか、
誰も結末が見えない、不安な状況下のなかで、
収束後の世界を想定するという視点は非常に興味深いものでした。
この論文では一つのシナリオとして、
「収束直後に経済全体でみて、
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