きょうはCPI

きょうはCPI おはようございます どうも保合いになるとちっとも成果があがっていないような気がする角野。ご迷惑をおかけして申し訳ない、と思っています。申し訳ない、というと偉そうに聞こえるので「ごめんなさい」です。しかし、マーケットの方に金利やドルに大きな変調が出ていると思います。周囲はごめんなさい、と言っている割には言い訳が多く、本当にごめんなさい、と言っているのかお前、とかこちらも偉そうにおっしゃる(笑)。だったら、お前らに私の相場観をかたらねぇぞ、というと、ひえぇー、お許しください、お代官様、とのこと(笑)。ま、どっちも偉そうなのでいいんじゃない、とか思う角野です・・・。 ■現在の状況 まず、株価を占うためには、1.金利の前月比　2.エヌビディアの株価　3.オセアニアに資金流入の具合　を見ることが大事ですよ、ということはここのところ何度も言っています。 これらを確認していきましょう。 まず、金利に関しては、きのう２年債などの短期債を中心にして前年比や前月比の金利が大幅に上昇をしていたのですが、きょうは若干、きのう急騰したことを受けて押し目を形成している状態です。ただ、前年比や前月比で高い状態が続くであろうということに変化はありません。 そして2.のエヌビディアの株価は以下の通りになります。 https://pbs.twimg.com/media/GKwj3LhaUAAJeLV?format=png&name=small エヌビディアの株価は高値から押し目を形成しています。ご存知のようにビックテックの業績に陰りがみえてきて、エヌビディアが最近のマーケットをけん引してきたことは明かなことです。そして、高値が前年比250％高で終了をし、きょうは220％程度になっています。この刻みは大概の場合、50刻みになるよ、ということは以前に申し上げたように、まだ、エヌビディアの株価は押し目底を形成していない、と判断をしています。今朝のエヌビディアは2.3%ほど下落をしていますが、まだ下がる可能性の方が高い、ということです。 そしてオーストラリアなどの資金還流が石油やゴールドなどの商品市況を押し上げている状態です。この還流もきのうを境に止まるであろうね、と思っています。