『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!
VOL.464 / 嗚呼! 大好きなフカサワ温泉が5月末に閉館
2024年4月10日発行
今週の目次
1.コラム~うつうつ湯避行 = 僕の将来に対する唯ぼんやりとした不安
2.今週の“一湯”両断!= 嗚呼! 大好きなフカサワ温泉が5月末に閉館
3.不定期連載 郷土の味 逍遥 = 「島根県松江市の蜆吸い物」
4. 読者からのお便りコーナー = 裁判、最後まで頑張ってください!
5.ただいま仕事中!&発刊済みのお仕事一覧
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1. コラム〜うつうつ湯避行 #464
「僕の将来に対する唯ぼんやりとした不安」
本日は4月9日月曜日。
つまり配信日の前日にこの項を書いている。
そろそろまともに水曜日に配信したいと思ったからだが、今の段階ではどうにも予想がつかない。
相変わらず体調は今ひとつだし、精神的な調子もまったく上がってこない。
なんとか今日中に半分ほど書き進めて、残りを明日の朝から書き上げたいと思っているのだが、果たしてどうか。
さて、表題の一文は芥川龍之介が自死に際して残した遺書のもの。
この言葉がこの歳になって身につまされるような思いがして、ここ数日間、この言葉について「ぼんやりと」考えていた。
僕自身の将来に関しては、もはや不安感しかない気もして、やばいなあ、という思いである。
その不安感こそ、まさに「ぼんやりとした不安」に過ぎないのだが、よくよく考えてみても、この先人生が好転するとは思えなかった。
とはいえ、それだけで死んでしまえるほど僕は根性がなく、まあまあ、とか言いつつなんとか寿命だけはまっとうしそうな気もする。
今月の末くらいには裁判の民事判決も出るだろうから、賠償金の支払いの段取りがしっかりついたのであれば、カミさんと別れて引っ越しをしようかとも思っている。
その上で完全在宅の仕事に就いて、なんとか糊口を凌ぐという手を考えている。
まあ、生活保護の受給でもいいのかもしれないが。
ひとまず、生活保護のことも調べてみようかと思っているところ。
いずれにしても、今年いっぱいで将来のことが決まってくると思う。
この後もまだ書き物業で食っていけるのか、もう筆を折ってしまうのか、今年の年末までかけて、じっくり考えてみようと思う。
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