有効顧客数が1.3倍なのに売上が伸び悩む企業の理由と対策

――――――――――――――――――――― 今すぐ実戦で業績アップに繋げる！ 飲食・デリバリー企業向け／業績アップメルマガ vol.205　2024/0415 ――――――――――――――――――――― 現在イタリアに来ています。 ドル円での円安が叫ばれていますが、 ユーロ円でもしっかり円安が進んでいて、 メルマガを書いている今で「163.5円」です。 空港で350mlの水を買ったのですが3.5ユーロ。 もちろん場所柄金額は高いのですが、 日本円にしたら572円になります。 如何に相対的に日本が安いかは分かりますよね。 インバウンドは活況ではあるのですが、 まだまだ値付けに慎重なところも多いです。 しかし大切なのは「相手の相場感」を抑える事。 でないと、日本が激安旅行先のポジションだけに 捉えられてしまう事にもなります。 相手の通貨での食事の予算はどれくらい？ それを円換算したらどのくらい？ この視点で値付けをしてみると、 かなり積極的な値付けも可能になります。 もちろんそこで変に粗利率を上げる必要もなく、 適正な粗利率でレシピを組み立てると大丈夫です。 そもそもの売価が高くなるので、 結果的に残る粗利は大きくなり、 それが人時生産性向上に繋がり内部環境への投資へ。 原油価格の再高騰と円安によって、 数ヶ月後の仕入価格も上がる可能性があります。 だからこそ「需要期前に適正価格へ」は 「年2回」のペースで見直していきたいですね。 【今日のコンテンツ一覧】 １．業績アップに繋げる事例・ノウハウ！ ２．今知っておくべきニュース・トレンド ３．頂いた経営相談・質問に解説！ ―――――――――――――――――――――