イラン-イスラエル戦争
おはようございます
先日は、イランがイスラエルと交戦する可能性は低い、とコメントをしてしまいましたが大きな間違いでした。申し訳ありません。イスラエルの方が好戦的とみていましたが仕掛けたのはイランです。では、なぜこのようなことになってしまったのでしょうか?
■原因を探る
イスラエルがイランに対して嫌悪感を持つのはハマスがイスラエルに対してテロ攻撃を仕掛けたから、ということでしょう。対してイランはシリアにある、大使館を攻撃されたことが嫌悪感でしょう。
この和平が米軍基地のあるカタールで開催されたのですが、イラン外相がカタールとイスラエルに暴言を吐き決裂しました。
おそらく、こういうことでしょう。イランとしては何の関係もないシリア大使館を攻撃されたことによって交渉が優位に立てると踏んでいたのでしょうが、イスラエルはハマスのテロ攻撃でイランを非難したのでしょう。入口が双方違うので、話がまとまらないのは当然のことです。
■イラン攻撃がこれだけ囃されるワケ
まず、イランとイスラエルは国境を隔てて隣り合っている国ではなく、イラクやシリア、サウジなどを挟んで接している国だということです。ご存知のようにサウジやイスラエルはアメリカの同盟国であり、その上空をミサイルやドローンが通過するのは安全保障に対して重大な危機を意味し、それはアメリカの戦争を吹っ掛けるのと同じ意味です。ゆえに、バイデンやオースティンはかなり攻撃的な言葉にてイランを牽制したのです。
私の意見はイランがそこまでお間抜けな行動をするとは想定していなく、抑制的な動きになるであろう、と想像をしていました。アメリカと喧嘩して石油需要が落ち込み、イランの対外的な収入がおちれば国家存亡の危機です。そこまでやるリスクがあるのか、ということです。
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