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金利の周期

角野實のファンダメンタルズのススメ
  • 2024/04/16
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金利の周期 おはようございます 最近、人に冷たいと感じる角野です。メールを知人からいただいても正直、返信するのが面倒くさくなっており、1日ほど寝かして返信するのが常になっています。しかも内容は1行もないような返信で、冷たい、と言われます。以前なら、返信しなければいけない、と思うのがストレスになるので速攻返信をしていたのですが、今はメンドくさいが先に立ってしまいます。たぶん、返信が遅くなるのは、中身がないからだろうな、とは思っているのですが、みなさんの中にはそういう方いらっしゃいますか? たぶん、返信が早い人は今も昔も早いと思うのですが、昔は早かったけど、今はすごく遅い、という人はあんまりいらっしゃらないような気がします・・・。 ■金利の周期 ドル、つまり雇用の周期に関しては何度も何度も話をしているので、さすがに長い期間、読まれている読者は覚えたとは思います。結局、雇用のピークというのは11-12月になるのであり、ここにピークがないときには、1-3月まで雇用水準が高い状態になります。その後、減少をしていく、8月などは大概の場合はそういう年は雇用の減少が大きなマーケットの話題になります。今年は1-3月に雇用が強いパターンであり、たぶん、夏には雇用の大幅の減少が叫ばれることになるのであろうな、と思っています。 あくまでもアノマリーの話であり、そうなる保証はありませんのであしからず、ただそういう形になるときが多い、ということです。 金利にもやはり周期があり、雇用に先行すること10-11月に金利のピークがきます。これはドル×金利がドルインデックスとなることから、ドルと金利はだいたい同じような季節性があります。ただ、金利は、人員の確保はお金を借りてから確保をしますので金利の方が雇用(ドル)よりも先行するという特徴があります。ゆえに、金利の最需要期が10-11月、ドル(雇用)のピークは11-12月と前後をするわけです。 この証拠としては毎年、ドル円のピークは10-11月でしょ、ということです。去年もおととしも150円台をつけたのは10-11月であり、今年は、4月に150円台をつけているということです。参考までに最近のドル円は3月から円安がスタートをして10-11月にピークというのがパターンになっています。 金利はドル(雇用)に先行する傾向がありますので、夏休み明けや冬休み明けには雇用は増加するといような覚え方をすれば、意味不明にドルや金利が上昇するときにはそういうシーズンが多いのです。 金利の季節性で特徴的なのは、5-6月になります。この時期に金利がピークを迎え、雇用も減り始めて、サマーバーケーション入りで9月からまたスタートというパターンになります。

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