2024.4.22発行 j-fashion journal(553)
弱肉強食社会と法治社会
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皆さん、こんにちは。
中国に関するマスコミの報道は全く信頼で
きません。それは、中国政府の主張を、日本
の常識で解釈して報道しているからです。中
国政府の主張が正しいのか、虚偽のデータな
のかもチェックされません。中国の常識、中
国社会の行動原理も理解していません。
実は、中国に強いと言われる商社も、中国
について正しく理解していません。それほど、
日本と中国は原理原則が異なるのです。
私は、中国に何度も訪問し、中国企業とも
契約し、仕事をしたことがあります。現在は、
私も中国とデカップリング状態です。
今日はそんなお話です。
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弱肉強食社会と法治社会
1.強い者は弱い者を支配していい
2.親分は万能のスーパーマン
3.ルールを守る訓練
4.親分の交代は起きるのか
■編集後記「締めの都々逸」
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弱肉強食社会と法治社会
1.強い者は弱い者を支配していい
日本にいると、人は皆法律を守り、他人を
思いやって生きていると考える。ルールを守
らず、他人に迷惑を掛ける人は悪い人だと認
識する。
しかし、世界には力が全てであり、強い人
が弱い人を支配するのが当然と考える人達も
存在する。彼らにとってルールは絶対ではな
い。絶対なのは弱肉強食の原則である。強者
はルールをも変更できるのだ。
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