潜在意識は、目で見ることもできませんし、触ることもできない無自覚な領域です。
ですから、そこで起こる変化は当然、無自覚なまま起こる。
それが潜在意識というものです。
変化の過程が自覚できるという時点で、
それは潜在意識への働きかけではないということになります。
ただ、気づくためのヒントはあります。
それは「なんだか気持ちが上がる」「ワクワクする」「ドキドキする」
こんなポジティブで、生理的な感覚が自然に巻き起こったとき。
それが、まさしく潜在意識へのアプローチの証です。
目に見えず、言葉にもできない、
心にダイレクトに作用して感動を呼び覚ますもの、
とお伝えすると、イメージがわきやすいかもしれません。
その細やかな変化は、周囲でいる人のほうが感じ取りやすいのです。
例えば、同僚や家族などです。
ただ、極端なお話をすると、誰もあなたのことを知らない道行く人にも
その変化したマインドは伝わっています。
それが「よく道を聞かれる人」です。
逆の立場になってみると理解しやすいと思います。
道に迷って誰かに声をかけようとするとき、
できるだけ優しそうで、ちゃんと答えてくれそうな人に声をかけますよね。
マインドの変化は、その瞬時の判断をする場であっても、しっかりと相手に伝わっているのです。
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