米国消費者は今後、少し低迷する?
おはようございます
よくよく考えてみたら年初からカンカンの強気で臨み、3月6-8日辺りから調整、4月末に調整終了予定? などと言っているアナリストや金融専門家などいないよね、と思っています。そこまで中長期的な予測は当てている方などいないに等しいのに、なんでこのメルマガは部数が伸びないのであろう、と思います(笑)。その原因は短期をメタメタに外しているからだろうね、と思います。私の目標は確度100%の予測という、できっこない、予測を目指しているので、この辺はもっと勉強していかなければいけない、と思っています。ご迷惑をおかけしました。でも、中長期の予測をここまで的確に当てている方など、ほぼ存在しないだろうね、と思いますけど、自分勝手な妄想だよ、とオンラインの周囲はいつも仰る(笑)。こいつらは人をイジメてナンボと思っていると思うので、こいつらの言うことをなんでも信用してはいけない、とも思っているのだけど(笑)。実際そうなのかもしれない、逡巡中の角野、18才です(嘘つき)。
■米国消費者の好調が調整過程に
きのう、PMIの総合指数が発表されました。まずPMIというのは購買担当者指数のことを指します。企業の購買担当者、主に、原料・素材などの買い付け担当者のことを指しますが、彼らは工場の生産をいくらにしたら、どのくらい儲かるのかを図っている方々になります。購入しすぎてもいけませんし、過小であっても許されないお仕事になります。かれらは消費者の購買を予測し、仕入れを決定する権限のある方々です。
これが注目されたのは、南欧債務危機、一般になじみのあること事件でいえばギリシャ危機のことを指します。この南欧債務危機を予見できた指数がPMI、購買担当者指数がそれを暗示していたために、これが世界的に注目をされたのです。アメリカのISMや、日本の日銀短観などがヨーロッパのこれに当たります。
これら総合して景況指数と言いますが、今回の総合PMIというのは、消費者を含めた景況指数のことであり、今回は、この指数が低下をしました。
https://tradingeconomics.com/embed/?s=unitedstacompmi&lbl=0&v=202404231359V20230410&h=300&w=600&ref=/united-states/composite-pmi
上記がアメリカの総合PMI指数になりますが、大幅に減速をしています。総合というのは企業や家計というのを含めての指数になります。家計の消費が減少する見込みになっているのですから企業の売り上げも減っていきますよ、ということを暗示している訳です。
しかし、これは予見できたことです。以下は総合PMIにドルインデックスを添付したものです。
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