円に注目が集まるけれど・・・
おはようございます
大谷さんが奥さんに向かって「やきもちをやかせたい」と発言したことは、私の素直な感想は「かわいいぃー」でした。新婚ほやほやならでは、の発言で、羨ましいやら、聞いている方が恥ずかしいという感情でした。ところがネットニュースを見ると、なんだかうがった解釈をする人が非常に多いと思います。大谷さん自身はウソをつく、という発想が私はないと思っていますので、変な解釈をするなぁ~、と思います。なんで言っている人の発言を素直に受け取らないのだろう、と思います。反対に、政府がSNSの有名人を使った投資詐欺には本格的に対策を取り始めました。こういう人たちの発言、詐欺師の発言は聞いてはいけない、と思います。人によって素直に意見を聞く、聞かないを峻別しないといけないのに、とは思います。大谷さんの発言を素直に解釈できない人というのは、たぶん、言いたくはないけど、ウソを普段からついているのだろうな、とは思います。
■中国は今後、成長が期待できると考えています
中国のGDPの去年の値が改訂されたことによって中国のGDPは信用できない、と言っている方々がいらっしゃいます。だったら、中国の統計の何を信じるのだ、ということです。嘘かもしれないけれど、それを信用してマーケットに対応するほかないじゃないか、と思います。
私の中国に対する結論というのは中国国内のことはわからない、というのが結論であり、現地の人が何を言おうが、メディアがわかったような報道をしようが、信用しません。なぜなら、その言質がまともに的中した方の例を探す方が大変なのですから(笑)。
たしかに中国の統計は信用できない部分があります。まず、地方の省の経済統計の数字は、共産党中央への出世争いに直結し、その数字が粉飾されている可能性があります。だから李元首相は電力使用量や貨物の運搬量などがごまかしようがないものを参考にすると発言したのです。その地方の共産党幹部の不正も、習近平政権の腐敗防止運動によって粛清されつつあります。その上にGDPというのはIMFの規定によって統計されるものであり、GDPがウソの数字であればそれはほぼイコールとしてIMF批判と同じことになります。IMFが認可された統計方法で中国も統計を発表しているはずであり、その数字が信用できないのであれば、何を信用すればいいのだ、ということです。
14億人の人口を抱える中国、そして地方の実態というのが非常にわかりづらい中国で正確な数字を求めても無駄ですが、ほかの英国や日本などのGDPが正しく反映されているのか、と言われて、そうだ、という人も少ないと思います。どっちもどっちのことなのに、中国は間違っていて英国や日本は正しいというのもおかしい、と思います。
では、中国が成長を加速させているという証拠は、どこにあるのか、ということです。それは、中国向けの貿易相手国1位の国の景気が軒並みよくなっているじゃないですか? オセアニアの中でも豪などがその典型、ダメダメと言われていたユーロの中でもドイツもよくなり、ロシアはウクライナ擁護派がつぶれる、つぶれると騒いでもちっともつぶれる兆候など表れず、むしろ好調といってもいいような形になっています。ベトナム、タイ、マレーシア、フィリピンまで好調です。この状態をみて、中国の景気が悪いと論じる方が非合理的のように思います。
中国という国だけをみて、中国から発信される不動産不況の実態などから、中国を否定的に見る人達がたくさんいらっしゃるでしょうが、周辺国、特に貿易相手国をみると好調なんだろうね、としか思いようがないのです。
日本は中国向け輸出が再び、低迷していますが、韓国などは好調になってきています。日本の中国向けは底値たちあがりからの調整段階だろうね、と思います。日本や韓国の株価などみて、中国が不振? どこが?(笑)、厚切りジェイソンならWHY JAPANESE PEOPLE!と言っていると思います。
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