インフレが長期間と続く話と円の話
おはようございます
トロントの試合を見ているのですが、すげぇーな、というのが感想です。個人的な見解ですが、大谷さんはそれほど調子が良くないように感じていましたが、第二打席のフォアボールの打席をみて隙が無いよ、と感じました。大谷さんは前で捌くというイメージがあったのですが、いつもより若干下がり後ろで捌くようになっていて、これやられたらピッチャーは嫌だろうね、と考えていました。これだと、いままでの打ちたいという気持ちが前に出すぎてきちんととらえていなかったのが、今後、捉えていくだろうな、と思いました。以上、素人による見解でした(笑)。このフォームだとおそらく今年も以前にも言ったように「オオタニイヤー」になるのだろうね、と思います。しかし、まだ4月だZE? 前半からこんなに飛ばして本当に大丈夫なのか? とみなさんも思うでしょ・・・。
■インフレの予測方法
インフレの短期的な予測として重要なことは、ドル高かドル安か、を考えることだよ、とおいう話をしています。たとえば今月は大幅にドル高になりましたので、物価というインフレ率は大して上昇しない、というのがわかっていることです。一方で、ドル高になればCRBという原料資材価格は本来下がるのですが、反対に上昇をしている状態です。そこでプラスマイナスゼロになってきます。さらに財政で、財政はイスラエル、ウクライナ支援を決定し大規模なバラマキが行われます。となると大きくインフレ率、CPIが下がることはないであろうと言っているのです。
中期的にはドル安ドル高の影響は物価にPPIで3か月遅れ、CPIで6か月遅れだよ、という話をしています。PPIは11月から始まったドル安の影響は3か月遅れの2月から上昇するという予測でその通りになりました。
https://tradingeconomics.com/embed/?s=unitedstapropricha&v=202404111247V20230410&h=300&w=600&ref=/united-states/producer-prices-change&type=column&d1=2023-04-01&d2=2024-03-01
昨年末から24年の1月までPPIは低位にありましたが2月から急騰をしています。
CPIは11月から始まった、ドル安の6か月後ですので5月から上がり始めたので、5月の発表は4月の統計値になりますから、まだ大きくは上昇しないことが判ると思います。5月も短期的には若干の上昇となると思いますが、大幅には上昇しないでしょ、ということです。本番は7月に発表される6月の指標が一番、問題になるのだよ、ということです。
となるとCPIは下がらない状況になることは、もうわかりきっているのです。なのに、金融市場はこの年初から下がる、下がる、すなわち、インフレが終わると騒ぎ、株価やリスク資産が高騰をしたのです。
そして、長期的な予測方法はインフレ期待率だ、と言っている訳です。短期は翌月の数字を予測し、中期は3-6か月後の推移を予測するわけです。1年から5年先に関しては、インフレ期待率で予測するんだよ、という話です。
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