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第116回 同床異夢の米中 何が健全な競争なのか共通語を持てないことのリスク

富坂聰の「目からうろこの中国解説」
 習氏「ライバルでなくパートナーであるべきだ」 ブリンケン氏と会談(『毎日新聞』)  中国を訪問中のアントニー・ブリンケン米国務長官は26日、北京の人民大会堂で中国の習近平国家主席と会談した。 これを報じた日本のメディアの多くは冒頭の習近平の言葉を引用した。  これに対してブリンケンは、〈「対面での外交に勝るものはない。誤解や誤算を避けるために、互いの相違点がどこにあるのかを明確にする必要がある」と指摘〉したという。  さて米中はこの会談を通じて、一定の安心感を共有できたのだろうか。はっきりいって不透明だ。

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