ムフフ(笑)の連休　円は高値日経は割安の連休

ムフフ(笑)の連休　円は高値日経は割安の連休 おはようございます さて、予定通りに株価は４月の末くらいでさんざんに予測してきた通り、円は先週から煮詰まっている、そろそろだよ、と言っていた通りの連休スタートになりました。ほぼ、私は今後の変更はあるかもしれませんが、確信をしています。 ■事実と証拠 ニコニコと笑いながら神田財務官は「介入の有無に関してはノーコメント」と、きのう記者会見をしました。この態度がさまざな憶測を呼び、ひどい方々は財務省の介入に関しての責任者が「ノーコメント」と言っているのに介入と断定しています。何なの？　と本当に思いませんか？　この人たちは、と思います。 わからないことを、わかったようなフリをして、何かを語るというのは一番やってはいけないことであり、そんなことをする人達が世間では良いアナリストと評価をされているのです。これ、間違っていたらどうするの？　と本当に思います。介入か否かでマーケットには大きな影響は出ないと思いますが、そういう人たちというのは、必ず、どこかで自分の都合のよいストーリーを作り上げるだろうね、という予測は間違いなく当たると思います。 まともな人間も探しましたが、わからないことには一切コメントしない、という態度を取り続けている人間もおり、為替のことには一切、ツイッターではコメントをしていません。介入の可能性はあるけれど、わからないことにはノータッチという態度、こういう人は信用できるよね、と私は個人的には思います。 私の場合、わからないことも語ってしまう、ストーリーを作ってしまう場合もありますが、その場合は経験則、推測などと断ることが大事なことだと思います。どうしても投資家や読者のみなさんの知りたいこと、今回の場合は介入か否か、という問題になりますが、それに関して、わかる範囲でお答えしようというのを批判されるのであれば仕方がないと思います。でも、わかったようなフリをするのは絶対にやめよう、と思っています。 ■原因と結果 今回の円安というのは、私は中国発だと考えています。一般的に言われている金利差というのはそれに当てはまるときには、非常に効果的なロジックになりますが、当てはまらないときには、まるで反対方向に行くことの方が多いというのが心象です。今回の円安というのは、金利差によってもたらされているものではなく、中国がコロナ復興から一番乗りであった事実は誰も否定できない、と思います。ところが2022年のQ2GDPが0.4になったころから怪しくなり2022年からは人民元安と円安がスタートしています。それまでは人民元とドル円はまるで明後日の方向で動いていたものが、なぜ、同一方向に行き始めたのかを考えると、中国、日本からキャピタルフライトが起こっている、ということが一番、合理性のある説明になると思います。 https://pbs.twimg.com/media/GLuwpIWacAAmwir?format=jpg&name=large